何かを解釈するときの視点について

ただのメモ。良い悪いは別にして、自分がこうしてるという話。

仕事上の課題だったり、ニュースだったり、答えがない問題について考える際に、

  • 受け手側から見た意味付け(1人称)
  • 与え手側から見た意味付け(2人称)
  • 受け手←→与え手 を見いる第三者から見た意味付け(3人称)
  • その課題を含む業界から見た意味付け(4人称)
  • その課題を含む業界外から見た意味付け(5人称)
  • 過去から未来に続く中から見た意味付け(6人称)

みたいな形で複眼的に考えてみると、いろいろな考え方ができて新たな視点が開けるかもしれない。(人称のレベルは適当)

例えば、今日のKDDIのSyn.のニュースとかを見ても、ただ「うお、なんかすげー」で終わらすのではなく、買収や出資をされたnanapiやVASILY側から見た場合どのような意図があるのか(1人称)、KDDI側からみた意図やメリットやリスクは?(2人称) LINEやドコモやGoogleのようなプラットフォーム企業から見てどのように見えるのか。それらのプラットフォーム企業の打ち手はどう変わっていくのか?(3人称) 業界のアンバンドル化の流れやスマートフォンユーザーの利用傾向などから見て、今回の施策はどのように映るか?どのような影響があると思われるか?(4人称) スマホやネットに限らない形で、一般消費者の可処分時間における今回の取り組みの影響は?(5人称)

みたいな感じで、空間的、時間的に次々と視点をずらしながら質問をし、それぞれの視点で仮説を持って回答してみることで新たな視点も見つかるだろう。

著:石原 明
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