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4年ほど前、確か院試の勉強をしてるときに、隣で同じように勉強してた同期から勧められて初めて読んだ本です。そしてそのとき以来、自分の中の大切な一冊になっています。

藩庁は継之助に、御前で経史の講義をせよ、と命じた。
かれの思想では、学問はその知識や解釈を披露したりするものではなく、行動すべきものである。その人間の行動をもってその人間の学問を見る以外に見てもらう方法がない、というものであった。継之助は藩庁の命令をつきかえした。藩庁では驚き、継之助をよび出した。
「どういう了見だ。」
「俺は講釈などをするために学問をしたのではない。講釈をさせたければ講釈師にでも頼め。」
といった。藩庁は、騒然となった。

いつも自分の進んでいく道がボンヤリしてきたときに読んで、人生の軌道修正をしています。最近、やりたいこととやるべきことが多いせいか、行動がとっ散らかってるので反省の意味も込めてまた読み返しているって訳です。

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