「ひまわり」をさわってみた

なんか寝れないので、突如思い立って、前から軽く気になっていた日本語プログラミング言語「ひまわり」で遊んでみました。

ごめんなさい。正直言うと「ひまわり」のこと完全になめてました。だって「ひまわり」ってなんか幼稚園のクラス名っぽいし。「ひまわり組」「さくら組」「たんぽぽ組」的イメージ。

とまあ、そんな先入観もあって、実際さわってみたらその多機能ぶりにかなりビックリしたわけです。

「ひまわり」ができることをざっとあげてみると、

  • GUI 部品がたくさんあって簡単に作れる
  • HTTP/FTP 通信が簡単にできる
  • メール送受信の API とかも豊富
  • Word とか Excel とか MSAgent(オフィスアシスタント)を操れる
  • 圧縮 / 解凍も楽勝
  • 正規表現まで使えたり
  • 実行ファイル(exe)も作れる

こんな感じです。もっといろいろできます。

付属のひまわりエディタも良くできていて、ちょっとしたもの作るなら、当然ですが Java よりも数倍生産性が高いです。日本語なだけに HSP よりも全然簡単です。

ものは試しで、アサヒコムのトップページから HTTP の GET でデータ取ってきて、そこからヘッドラインのニュースだけ切り出して表示する簡易スパイダリングプログラムを書いてみました。

' asahi.com のニュースを勝手にとってきて表示
「http://www.asahi.com/」から、HTTPデータ取得。
それの、「<!-- Start of Top 5 -->」から、
「<!-- End of Top 5 -->」までの、範囲を切り取る。
それの、文字コードをSJISに変換。
それから、タグ削除。
それを、表示する。

これだけでできました!かなりわほほーいです。Java で書いたら何行になるかわかりませんが、少なくとも 30 行ぐらいにはなる気がします。

まだまだいろんな機能があるみたいなので、もうちょっと遊んでみよう。

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