理想的都会人

群馬・茨城の方から千葉・東京に出てきて三年が経ちました。いくら根っからの田舎者の僕でも、三年間も電車通勤を続けていると、さすがに当初はサッパリだった地下鉄とかもわりと覚えてきました。

最近では、都内の路線図を三次元的に見ることができるようになってきた気がします。というのは、初めの頃は路線図で見たままの乗り継ぎしかできなかったのですが、近頃は出口の位置だとか、乗換路線のホームの距離などを意識しちゃったりしています。


はっきりいって三年前の僕とは違います。

そしてこういう感じは、まさに三年前に僕が描いていた理想的都会人のイメージにピッタリなのです。


そして今日もその理想的都会人っぷりを発揮して、京急線車内をスタスタと先頭の方に歩いていたのですが、ちょうど電車の連結部で電車がひどく揺れてバランスを崩し、そのままドテーって転んでしまいました。さらにその勢いで、あの蛇腹みたいなところにハマって 10 秒くらいジタバタもがいていました。


なんか違います。

こういう感じじゃないんです。

僕が描いていた都会人像は。

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