地雷を検知する花

おもしろい!

Radium Software Development – Thale Cress

デンマークはコペンハーゲンのバイオテクノロジー会社である Aresa Biodetection 社が,「地雷を検知する花」の開発に成功したと伝えられている。同社はアブラナ科の一種である「シロイヌナズナ」 (Thale Cress) を遺伝子改良し,地中の二酸化窒素に反応して花の色を変えるような性質を持たせた。

空からこの花の種をばらまいて、数週間後、地雷が埋まってるところだけ違う色の花が咲くって、なんか素敵じゃないですか?

このニュースを聞いて、すぐに連想したのが DNA チップと JUnit 。全く分野は違うけれど、両方とも「色」を巧みに利用した技術です。「色」のような人間の直感に訴えるようなものって(分光学的云々はとりあえずおいといて)、特に、分析やテスティングのように、ある結果に対して人間が何かしらの判断をするみたいな作業に非常に適していると思います。

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