ダーツバーRICO

ちゃんと見つけられていないだけかもしれないけれど、熊本にあるダーツバーはたいてい路地裏にあって、スナックとかキャバクラとか風俗が集まってる場所にある気がする。内装もなんかかっこよさのベクトルを間違えてる気がする。

「ダーツバーRICO」も、例にもれずそういう雰囲気だったので入るのにかなり抵抗があった。だけどダーツが投げたい欲求には勝てなくて、結局勇気を出してギラギラしたドアを開けて店内へ。

入ったとたんいきなり品の悪い強烈な香水のにおいが鼻をついて、一瞬、店を間違えたんじゃないかと思ったけど、奥の方に寂しげにダーツマシンが一台あった。ここはダーツバーというんだろうか? なんかキャバクラの空いてるスペースに無理矢理ダーツをおいただけな感じ。

とりあえずソファーに座ると、店長らしき人が「お飲み物は何にするとですか?」と聞いてきたので、「メニューありますか?」というと「うちはメニューおいてないとです。」とのこと。なんだか怪しい。とりあえずカウンターの奥の方に見えたギネスビールを注文。財布には4万くらいあったのでそんな飲まなければたぶん大丈夫だろうと思いながらも、腹を決めてダーツを楽しもうと決意。一緒に行ったプロジェクトの人たち3人とカウントアップと301とクリケットを何回ずつかやった。熊本でもみんなをダーツに巻き込んでみる。

店長はとても気のよさそうな人で、出張でこっちに来ていると言ったら、やたら東京のダーツバー事情について知りたがっていた。2時間いて、3人で16000円(ゲーム代抜き)。たぶん高い。

それにしても、もっと普通の雰囲気で、マシンがたくさんおいてあるダーツバー(バーじゃなくてもいいや)ところはないものか。無駄にドキドキとかしないで、ごく普通にダーツを楽しみたいところ。

コメント

コメントする

目次