友人にいわせると、どうやら僕の癖らしい。
しばらくひとつのテーマについて話していると、どんな話をしてても二元論で結論づけたがるというのだ。
たとえば、
「結局のところ、世の中にはとにかく動き出すやつと全く動かないやつしかいないんだよね。」
とか、
「世界中の誰もが、ぬか漬け型と浅漬け型に分類されると思うんだけど、どう思う?」
とかがそうだ。
いわれてみれば確かに覚えがある。
話がのっぺりしてきたなぁと感じるとちょっと話に緩急をつけたくなってしまうのかもしれない。もしくは、よく考えずにとりあえず二元論で結論づけた後に流れていく「○○は××型だよねぇ」という分類作業が好きなのかもしれない。
さて、上に書いたくだらない例は別としても、いくつかのコツをふまえてこの発言をすると、一瞬だけいいこといったね的な感じにとってもらえることが多い。
以下にコツを示してみる。
- 対象を大きく・抽象的にすること(「○○する社会と××する社会」とか)
- 二者の内容が排他的に分割されていること
- ○○○と×××を一文字違いとかにすること(能動形と受動形だとこの形が作りやすい。ほげることとほげれることだ、みたいな。)
もう少しちゃんと整理すればメソッドっぽくなるかもしれないけど、眠いのでやめ。
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