【推しの子】をみた

人によってはネタバレかもしれないので、気になる人は読まないでください!

まったく計画してなかったのだが【推しの子】を全巻読んでしまった。

カノ

ちなみに、なぜかタイトルが全部すみかっこ【】にくくられてて、なんだか意味がありそうなので、いちおう全部につけてます。

先月くらいに、グループのメンバーが「【推しの子】すごかった!」みたいなことを times でつぶやいてたのをみて、なんとなく存在は知っていたが、さすがに40半ばのおじさんがみるものではなさそうと思ってスルーしていた。

連休で時間があったので無目的にNetflixをぼけっと眺めていたら、ランキングで上位に【推しの子】を見つけ、そんなに人気なのかと思い、試しに15分だけみようと思って再生した。そしたらいきなり衝撃の展開。「おいおい、推しの子ってそっちの意味かよ」って意図通りに驚いて、結局1話の最後まで見てしまった。(1話は90分もある)

そのまま続きをみたくなったが、このペースでみてるとGWがつぶれちゃうなと計算が働き、漫画のほうを大人買いして11冊一気に読んでしまった。

著:赤坂アカ, 著:横槍メンゴ
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絵が綺麗だし、設定がおもしろいし、ミステリー的な要素が物語の中心にあるので、先が気になってどんどん読めてしまう。加えて、いまの(令和の)若者の軽妙なコミュニケーションの感じとか、芸能界における独特な(昭和な)コミュニケーション様式みたいなものが、入り混ざっている世界をリアル?に描いているのがとても興味深く楽しめた。

まだ回収していない設定がいっぱいあるので、続刊が楽しみである。


続きが楽しみな物語を持つことで人生の充実度は上げる

名言ぽく書いてみたが、いま思いついた。

小学生の頃ジャンプが発売される月曜日が楽しみで仕方なかった。

どこかの街で土曜日に出てると噂を聞いて、わざわざ電車に乗って買いに行ったこともある。

定期的に発生するイベントがあると、人生が少し楽しくなる。

当たり前のことだけど、中年という年齢になると結構大事な気がしている。


…とかいう、教訓めいたそれっぽいコメントを追加することで、いい歳したおじさんのくせに【推しの子】を見てるという気恥ずかしさをなんとかごまかそうとしているのは内緒である。

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