GeoGuessrきっかけではじめたDuolingoだが、いちおうまだ続けている。

今日で連続学習31日目らしい。飽きっぽい自分の性格を考えると1ヶ月も継続しているのは驚きでしかない。

毎朝streakのアニメーションを見るのが楽しい

ちなみにいまはトルコ語とアラビア語を毎日15分くらいずつやっている。スペイン語やフランス語も少しかじったけど、さすがに頭が混乱して途中でやめてしまったが、トルコ語とアラビア語が終わったらあらためてチャレンジしたいところ。

学習進捗としては、トルコ語はUnit6の途中で、アラビア語はUnit3の途中。まだまだ先は長い。

アラビア語に関しては、別途文字の勉強みたいなやつも並行してやってるので少しのんびりだが、ただの趣味なのでゆっくりやればいい。

ちなみにDuolingoでは、アラビア語のようなラテン文字以外の言語では、下のナビゲーションに文字学習のメニュー(左から二番目のやつ)が出てきて、通常の学習メニューとは別に文字の勉強ができる。

アラビア語
韓国語

アラビア文字の学習はこんな感じ。

まだまだ先は長い

見たことないけど、日本語や中国語では漢字もあるのかもしれない。

こういう言語にあわせたきめ細やかな学習メニューを約40言語も提供してくれているDuolingoは素晴らしいと思うし、学習環境が整った本当に良い時代だと思う。


昔は明確な目的のない学習は意味がないと思っていた。

そういう意味でいうと、トルコにそこまで行きたいわけではないし(インスタンブールとかカッパドキアは一度は行ってみたいが)、アラビア語圏については治安的になんとなく心配なイメージもあって、正直生きているうちに行かない可能性のほうが高い気もする。

では、何が目的か。

ちょっと引いて考えてみると、プロセス自体が目的になっているんだなと思った。

これは「海外旅行で必要だから」とか「論文をすらすら読みたいから」みたいな功利的な目的が大きい英語学習とだいぶ違う。そもそも英語に限らず、他言語を読み書きするだけだったらDeepLやChatGPTを使えばいいわけだし、言語というものを学習する意味はここ数年でだいぶ変化している気がする。

いろいろな娯楽はあれど、まったく知らないことがわかるようになるのは、他にはない楽しさだと思う。そういう意味で語学学習は学べば学ぶほど(ある程度までは)どんどんわかるようになる。これがとても楽しい。

この年齢になると、経験で無意識的に対処すること(できること)が増えてきて、日々の出来事を通して「なるほど!わかった!」となることがだいぶ少なくなってくる。主体的に学ぶ対象についても、まったく新しいテーマというよりはこれまでの知識や経験の蓄積のアドオン的なもののほうが多い。

そういうアドオン的なテーマは、たとえば +1 学んだとしても、単純化していえば 100が101になるような感じで体感の変化率(成長率)が少ない。

だが、それがアラビア語だと(もともと何も知らないので)かけた時間に対して大きな変化率を感じる。同じ +1 でも 0が1、1が2 のように。この主観的な変化率の大きさが楽しさのポイントなんじゃないかと思っている。

この1ヶ月だけでも、トルコ料理屋さんでメニューに書いてあることがわかるようになったり(meyveとかçorbaとかyumurtaとか)、GeoGuessrをしてて飛ばされたチュニジアの看板のアラビア語が少しずつ読めるようになっていたり、そんなタイミングでわずかな成長を感じ、ひとりニヤニヤしている。これぞ趣味という感じでとても良い。

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