(家族的な)タイミングが良かったので二ヶ月連続で京都へ。
いつも3泊4日だけど、今回は2泊3日。
初日はびっしりミーティングが入っているので、実質2日間の短い旅行だ。
初日
6時ちょっと前に自宅を出発して、9時前には京都にさくっと到着。
駅の近くにあるサテライトオフィスに入室し、9時からのミーティングに何食わぬ顔で参加。
バーチャル背景だし、京都からなのはバレてなさそう😆
お昼過ぎに、小腹がすいたので近くのローソンにいったら、餃子の王将マジックパウダー味っていう見たことないからあげクンがあったので思わず購入。たしかに王将の唐揚げについてあるあの味だった!
16時半くらいに仕事を終え、堀川五条の側にあるホテルまでてくてく歩く。
暑い。とにかく暑い。夏の京都は実ははじめてだけど、完全になめてた。
20分くらい歩き汗だくになりながらチェックイン。
部屋に戻って少し休んでから、ホテル付近をふらふらして食事したりした。
二日目
朝、涼しいうちにホテルを出発。
ホテルから五条駅まで歩き、烏丸線で烏丸御池駅まで行き、烏丸御池駅で東西線に乗り換えて東山駅へ。
京都市京セラ美術館でやっている「村上隆 もののけ 京都」にいく。
現代美術はあまりみないのもあって、村上隆をしっかり見たのは初めてだったかも。
京都にまつわるいろいろな作品(風神雷神図屏風とか)をオマージュ?した作品がいっぱいあって、期待以上に楽しめた。庭に例のルイヴィトンの像みたいなものもあったのでミーハーな感じでパシャパシャ撮影した。
2時間くらいゆっくりと楽しんだ後は、平安神宮のまわりやや琵琶湖疎水とかをふらふらする。岡崎エリア大好き。
最後は岡崎公園のスタバで本を読んだりしてゆっくり過ごした。
三日目
まだ行ってないお寺に行きたくて、朝から少し調べる。
有名どころでいうと、智積院と仁和寺はまだ行ってなかったので、少し考えて仁和寺にいくことにした。
部屋を片付けてチェックアウトし、スーツケースを預け、いざ出発。
電車で向かっても良かったが、ホテルから五条駅まで何気に歩くので、LUUP(自転車のほう)を借りて行くことにした。
京都の街を自転車で気持ちよく走る。
電車と違い「あ!この道、前に妙心寺に来たときに通った!」 みたいな発見があるのが良い。
そんなこんなで30分くらいで御室仁和寺駅に到着。(御室仁和寺駅横のポートで返却)
ちょっとお腹が空いていたので、仁和寺参拝の前に仁和寺の目の前にある昔ながらっぽいおそば屋さんに入った。
席について注文。
待ちながら、ふと、あまりのお客さんの少なさにちょっと嫌な予感がしてきて、念のためGoogleマップで口コミを見てみた。
見なければよかった。(あえてリンクはするまい)
口コミで出てくるお蕎麦の想像はついたが、もう注文しちゃってるので後の祭りだ。
奮発して特上天ぷらそばを頼んだのだけど、案の定、調理実習で小学生が作ったみたいな天ぷらみたいなやつとか、ラップをかけ忘れて水分がなくなったわさびみたいなやつとか、すぐにプチプチ切れてしまうお蕎麦みたいなやつとかが、特上づらをして出てきた。
あたかも校内1番だからってイキってる地方の小学生のようだ。SAPIXとか浜学園とかに通ってる中学受験ガチ勢の存在を教えてあげたい。(たとえが下手すぎる)
まあでも、こういうのもそれはそれで楽しめるくらいには大人になってるのがおじさんのいいところだ。
30分くらいかけてイキり小学生を堪能し、気を取り直して仁和寺へ。
まず仁王門から。すごく立派。京都三大門といわれるだけはある。
仁王門をくぐり、金堂・五重塔をはじめ、ひとつひとつの建物をゆっくり堪能した。
御所庭園も人が少なくほぼ貸切状態でとても贅沢な時間を過ごした。
途中でカフェみたいな建物があったので、休憩がてら抹茶ラテも飲んだ。
すっかり満足して仁和寺を後にする。
いま思うと、いったん天ぷらでがっかり感を与えた直後に仁和寺を訪れさせることで、仁和寺の良さをより際立たせるという総合的なUX設計なのかもしれない。そう考えると、蕎麦屋再訪もありな気がしてきた。(ない)
帰りは自転車って気分でもなかったので、御室仁和寺駅から帷子ノ辻駅を経由して四条大宮駅まで行き、そこからホテルまで歩いた。
ホテルからシャトルバスが出ていたので、少し待って京都駅へ。20時くらいには東京についた。
2泊3日とちょっと短かったけど、最後に仁和寺にもいけてなかなか充実した三日間だった。
写真はSmugMagで。
コメント