幕末の話を読んでいて毎回思うんですが、幕府側であれ官軍であれこの時期に活躍した人たちって知ることに対するエネルギーがすさまじいですよね。そこらにあふれてる啓発本やセミナーなんかよりよっぽど啓発されます。
さて、「花神」は前も触れましたが大村益次郎の話です。この人は幕末に多い、いわゆる政治家じゃなくて完全な技術者です。てことは、時代はどうあれ境遇は僕と同じってわけです。
なるほど、時流の流れを見て世の中が必要としている技術を人よりも高いレベルで身につけていれば、時代の方が人間を必要とするもんなんだなーってことを感じました。
口先だけにならないように、時流を見据えてどっしりとした技術を身につけたいものです。
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