のらない会議

こんばんは、運用一筋カノウです。

昨日で障害管理というちょっと重ための仕事が一段落ついたので、今日からは、オペレータさんたちが働く部屋の備品・消耗品の管理体制と手順を作るという、わりと軽めの仕事をしています。

仕事はちょっと変わったのですが、結局、Java も .NET も WebService も O/R マッピングも全く関係ないことは言うまでもありません。

なんやかんやで運用管理グループに配属されてから約一ヶ月経ちますが、やっぱり僕は、どんなに忙しくても製造グループにいるほうが性に合っている気がします。運用もシステムを作る重要なピースだということは、最近、よくわかるようになりましたが、やっぱり技術を追っかけてるのが一番楽しいわけです。

さて、そんな運用管理グループで、今日はこんな会議を二時間以上もしていました。

「えー、お配りした一枚目の紙が、オペレータルームに設置する予定の備品・消耗品のリストです。ざっと見ていただいて、何か問題点になるようなところがありましたらご指摘のほうよろしくお願いします。」
「リストの上から二番目の『ホワイトボード(直接ファイル化できるもの)』って、いりますかね?」
「そうですね、打ち合わせるときにやっぱりホワイトボードがあった方が便利だと思うので、ホワイトボード自体は必要だと思います。ファイル化云々は、別途調整といった方向で検討しましょう。」
「すいません、上からえーと、8 番目。『USB フラッシュメモリ(256MB 以上、5 個)』なんですが、そんなにたくさん必要ですか?」
「そうですね。まだ、正確な数字はでていないのですが、現在予定しているオペレーターの最大人数は 5 人なので、一応、人数分記述しておきました。」
「うーん、オペレータ全員が同時に USB メモリを使うことなんてありますかねぇ。」
「まあ、数量の方は、とりあえず概算を書いただけなので、これから密に詰めていくことにしましょう。」
「それと、下から二番目の『掃除機(サイクロン)』というのは、サイクロン型でないといけない理由とかあるんですか?」
「そうですね。ハンディ型だと、やはり吸引力が弱くラックにたまった埃とかを綺麗に吸い取れないこともあると思うので、やはりサイクロン型が必要ではないかと思いました。」
「ラックなのにそんなに埃たまりますかねぇ。それにまめに掃除する運用にすれば、その辺はハンディ型でも対応できるのでは?」

って。

大事な仕事だってことはわかりますよ。わかるんですけど、なぜかネタにしか聞こえないんですよ。

もう、サイクロンだろうがハンディだろうが好きにしてください。システム作りなのに、掃除機のタイプのこととかで真剣に議論したくありません。

とかいいつつも、心の中では「そりゃ、サイクロンに決まってるだろ」と思っていたのは秘密です。

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