ウェブページでリンクをクリックしたとき、ブラウザの動き的には次の二通りがあると思います。
1) 自分自身のウィンドウにリンク先が表示される
2) 新しいウィンドウが開いてリンク先が表示される
要するに HTML でいうと target=”_blank” を書くかどうかっていう話です。
僕のウェブサイトは、一部の例外を除いてすべて 1) で作ってあります。
ちょっと昔は「リンク押して他のページに飛んだまま自分のページに戻ってこないと嫌だなあ」程度の考えのもと、すべて 2) で作っていました。それが 2 年前くらいに自分的ウェブページ作成ポリシーみたいなことについてちょっと考えた時期があって、それからは 1) で作るようになりました。
1) に変えた一番大きな理由は、作る人と見る人の「役割」をよく考えたときに新しいウィンドウで開くのはイマイチ!という勝手な結論に達したからです。
「リンク先のページが別ウィンドウで開いて見るべきページである」というのは、もちろん何かで決まっているわけではありません。そういうのは見てる人の考え方だけで決まるわけで、作り手がそれを指定するのは少し押しつけがましくない?と思ったからです。
たいていのブラウザは Shift を押しながらクリックすれば新しいウィンドウが開きます。タブなら Ctrl 押しながらですかね。ブラウザにちゃんとそういう機能があるんだから、新しいウィンドウで開くかどうかはユーザーに決めてもらえばいいんじゃない?と思うわけです。
ウェブ・ユーザビリティの標準みたいなのでは、どっちがよいとされてるのでしょうかね。
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