前々から欲しかったMoMAのスカイアンブレラを勢いで注文しちゃいました。勢いで買ったのはいいけど、キャラ的にこの傘をさして会社に行っていいのかが今になって気になってきました。とりあえず「雨男のくせに晴れるなよ!」とかは禁句な方向で。
僕は電車の中で大きな傘を持つのが、(その理由を1時間は語れるほどに)とても苦手なので折りたたみ型にしましたが、大きい方がより楽しい感じになれそうです。
ていうか梅雨明けてるけどね、とかいわないこと。
傘で思い出しましたが、ちょっと前に読んだ『アンブレラ – 傘の文化史』という本が面白かったので、ついでに紹介しておきます。
この本はタイトル通りひたすら傘について語っている珍しい本です。傘の起源(古代エジプト)から始まって現代に至るまで、さまざまな傘の歴史を無駄にたくさん紹介しています。また、単に歴史を紹介しているだけでなくて、傘をその評価という切り口からみたときの話などが描かれており、知的好奇心がそそられます。
傘というのはとても不思議で、その形状が基本的には発明されたときからほとんど変わっていないという希有なアイテムです。こういうのを究極形というのでしょう。
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