この業界に入る前からずっとモヤモヤしていたことのひとつに、外来語をカタカナ表記するときの長音(ー)の扱いというのがあります。
要するに、
- 「サーバ」と「サーバー」
- 「ユーザ」「ユーザー」
- 「コンピュータ」「コンピューター」
- 「アーキテクチャ」「アーキテクチャー」
- 「プリンタ」と「プリンター」
- 「メモリ」と「メモリー」
こういうやつをどっちで書けばいいの?
という話です。
個人的には語尾を伸ばさない方が断然好きなのですが、ちゃんと調べてみたらガイドラインらしきものが存在していました。
このガイドラインによると、原語が「-er」「-or」「-ar」「-*y」「-ture」などで終わるものにはすべて「ー」をつける方向で一致しているようです。また、ガイドラインには「おもなカタカナ表記と原語の表記一覧」というのも載っているのですが、今まで語尾を伸ばさないで書いてきた単語がことごとく伸ばすように書かれています。
ていうか、なんか嫌いです。
正直「プリンター」とか、かっこ悪いので書きたくありません。
と、今まさにいげた以来の葛藤を味わっているわけなんですが、カタカナ表記一覧の中に「データー」がなかったことだけがせめてもの救いです。「データー」と書かなければならない、とかいわれたら、まず間違いなく別業界へ転職するところでした。危ないところでした。
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