2005年ベスト本

2005年も最終週になりました。

去年から年末恒例ということにした「今年のベスト○○」を今年もやってみようということで、まずは本あたりからいってみます。

今年は「本の紹介エントリーがやたら少なくないっすか」といろんな方からありがたいメールやメッセージをもらったのですが、本自体はむしろ去年よりたくさん読んだような気がします。僕はエントリーするのにやたら時間がかかるので、年始めに読了数の数値目標を設定したせいもあって、その分の時間を読書の時間に費やしていた感じな一年でした。

実際に、今、試しに手元の読書メモに「grep title | wc -l」してみたのですが、今のところ全部で314冊で、去年より50冊くらい多く読んでいるみたいです。

さて、今コンソールにはずらりと書籍タイトルの一覧が表示されているわけですが、この中から一冊を選ぶのはなかなか難しいです。『新ネットワーク思考』を読み終えたときは確実に世界を見る目が変わったし、『考える技術・書く技術』はいまだに何回も読み返して勉強しています。歴史でいえば、司馬遼太郎はもちろん『銃・病原菌・鉄』とかもかなりエキサイティングな本でした。

とか女々しく悩んでますが、実をいうと今年の一冊はもう決まっていたりします。

それは、司馬遼太郎の『二十一世紀に生きる君たちへ』です。

created by Rinker
¥253 (2022/10/07 14:50:18時点 Amazon調べ-詳細)

本というよりは文章といったほうが正確ですね。この文章はもともと小学生の教科書に向けて書いたもので、司馬遼太郎の遺書ともいわれています。本当に考え抜かれた文章で、一字として無駄な文字がないといわれるほどの名文です。全文から自然や日本人へのやさしさが強烈に伝わってきて、はじめて読んだときは泣きそうになりました。常に傍らにおいて、落ち込んでるときとかに何度も読み返しています。

君たち。君たちはつねに晴れあがった空のように、たかだかとした心を持たねばならない。同時に、ずっしりとたくましい足どりで、大地をふみしめつつ歩かねばならない。

2006年はもう少し読む量を減らして、その分たくさんエントリーしようと思います。

気に入ったらシェアお願いします!

この記事を書いた人

こんにちは!カノといいます👓
インターネットやテクノロジー、ビジネスモデルや歴史(世界史・日本史)、美術などが好きです。メガネのせいか真面目っぽく見えるらしいですが、基本的には昔からいい加減な性格です。
このブログは昔からずっと個人的な日記みたいな感じで書いてきていて、基本的には個人的なログになりますが、興味のあるところだけ読んでいただけるとうれしいです。コメントやTwitterのフォローなどは大歓迎です。

コメント

コメントする

目次